【まもなく立冬】厳しい冬の寒さを乗り切るためのライフハックとは

【まもなく立冬】厳しい冬の寒さを乗り切るためのライフハックとは

立冬を迎えると、本格的に冬がやってくると言われます。立冬には一体どんな意味があるのか、冬の厳しい寒さを乗り切るためにやっておくと良いことについてお話しします。

 

《立冬とは?》

 

 

 日本には1年を24個に分け、それぞれの季節を表す言葉をつけた【二十四節気】という季節の呼び方があります。立冬とは、24個の季節のうち19番目で、冬の気配が立ち始めるという意味から、冬の始まりを表す言葉。今年は11/7。もともとは中国の暦がベースになっているので、日本だとまだ紅葉が見られる時期だったりして実感は湧かないかもしれませんね。しかし日を追うごとに寒くなっていきますので、冬が本格的に到来する前に寒さへの準備を始めていきましょう。

 

《立冬の過ごし方は?》

 立冬を東洋医学の視点から捉えると、この時期は寒さから身を守り体調を崩さないようにすること、動物たちが冬眠をするように、エネルギーを蓄えていくことがキーとなります。そこで、冬の養生としてオススメの過ごし方をご紹介します。

 

  • 旬のものを食べる

冬は五臓のうち、『腎』が影響を受けやすいと言われています。腎は体の水分調節、熱を生み出すなど生命力に直結し、免疫機能の維持にも関わる場所なので、冬は腎を労わることを心がけましょう。それに役立つのが、旬のものを食べること。例えば大根・カボチャやサツマイモなどの根菜類・生姜・ニンニクなどは【補陽】といって身体を温める効果が、海藻類・黒ごま・黒キクラゲなどは【補腎】といって腎の働きを補ってくれる効果があるそうです。

 

  • ゆったりとした運動を

『寒いからハードな運動をして体を温めよう!』と思いがちですが、冬はエネルギーを蓄える時期と言われているので、実は消耗が激しい運動は避けた方がベター。できれば穏やかな動きのものを選びましょう。ヨガは動きの穏やかさに加えて呼吸を深くすることを促してくれるので、冬の運動としてオススメ。

 

  • 陽の光を積極的に浴びる

『冬になると、なんとなく憂うつになる・・・』そう感じている人も多いのではないでしょうか。その原因は、冬の日照時間に関係しています。太陽の光は、私たちの体内時計の調節にとって必要不可欠なものですが、冬に日照時間が短くなることによって、太陽の光を浴びる時間も短くなります。光の不足によって、睡眠などの生理現象をコントロールするのに必要な情報が足りなくなり、心身の不調をきたすことがあると言われているのです。それを防ぐためにも、朝起きたらカーテンを開けて陽の光を浴びる、1日1回は外に出るなど、積極的に陽の光を浴びると良いでしょう。

 

  • 3つの首をしっかりと温める

身体の中でも特に意識して温めたいのが『首』『手首』『足首』。この三ヶ所には大きな動脈があるため、露出していると冷えの原因になってしまうそう。しっかりと温めてあげましょう。

 

《バスタイムで冬の養生を》

 寒い冬の時期でもしっかり体を温めてくれるのがバスタイム。忙しいとついついシャワーで済ませてしまいたくなるものですが、ぜひ意識して湯船につかるようにしましょう。体が温まることで気持ちがリラックスしたり、眠りの質もよくなりますよ。Life Tuning Days Marketでは、バスタイムを充実させてくれるアイテムを揃えています。ぜひ自分のお気に入りを見つけてみて。

 

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ライター/南 舞(ヨガ講師・臨床心理士)

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