ヨガをすればするほど、人も街もきれいになる。 【SHIBUYA CLEAN and YOGA 】実施レポート
Share

2020年の秋、LIFE TUNING DAYSは新たな活動をスタートしました。
その名も「SHIBUYA CLEAN and YOGA」。
第1回目の渋谷MIYASHITA PARKでは3日間で総勢210名もの参加者が集まり、おかげさまで大盛況。ここでは、その内容や当日の様子について詳しくレポートしていきます。
【SHIBUYA CLEAN and YOGA】とは?

SHIBUYA CLEAN and YOGAは、その名の通りCLEAN(掃除)とYOGAを組み合わせた活動のこと。渋谷の街でごみ拾いをして、きれいになった空気でヨガすることで、街も自分自身も気持ちよく整えることを目指しています。
きっかけは、「ヨガを軸に世の中のために何かしたい」というLIFE TUNING ADVOCATEたちの声から。
ヨガとごみ拾いは、一見関係がないようで実は共通点があると、ADVOCATEメンバーでヨガ講師の北風さんは言います。ヨガとは、心と身体・人と大地の繋がりを感じ、それを整えること。ヨガで自分が整うと、採り入れる水や食べ物もきれいなものを選びたくなるように、ごみ拾いで街をきれいにすることもまた、自分自身を整えることに繋がっているのです。
2つを一緒に行うことで、多くの人にそれを感じてもらい、身近な環境意識を少しずつ変えることができたら。そんな想いを起点に、この活動はスタートしました。
ゴミを拾うことが「楽しい」!?

第1回目の会場となったMIYASHITA PARKは、渋谷スクランブル交差点からすぐの新たな商業施設。一見きれいに見えますが、周辺の明治通り沿いや旧のんべい横丁には実はたくさんのごみが投棄されています。そんな中、ごみ拾いは週末の朝7時半から、3日間にわたり行われました。

ちょっと意外だったのは、参加者の方から「だんだんと熱中してしまった」「ワクワクした」「宝探しをしているような感覚」「いつもとは違う視点で街を見られるようになった」といった“楽しむ”声が次々と上がってきたこと。
誰かのために“してあげる”という慈善活動的な印象が強いごみ拾い。でももしかすると、実はヨガと同じように「他の誰のためでもない、自分のための時間」という感覚があるのかもしれません。

わずか20分程度のごみ拾いで、集めたごみ袋はいっぱいに!分別・収集し、手を洗った後は、いよいよヨガタイムです。
きれいになった空気で、心と身体を整える。



